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寧夏銀川グルメ

寧夏グルメ 寧夏名物料理 寧夏ご当地グルメ

シルクロードがもたらした仏教文明、イスラム文明は銀川でそれぞれの方向に広がり、根付いている。銀川の街にはハラルレストランが多い、地元の肉は新鮮で柔らかくて、臭みがない。グルメは牛や羊の肉料理が一般的である。

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油香(ヨウシャン)

油香は回族の伝統的な食べ物で、揚げパンを連想して下さるとよい。油香は、元の時代に、古ペルシアから中国に伝わって来たと言われている。モハメッドが、紀元622年にメディナである人の家で油香を食べ、これを大いに褒めたことが、後世にも広く伝えられている。油香の種類や味はともに多く、塩辛いものからあっさり味、甘い味まである。回族が集まって住んでいるところでは必ず油香を食べる習慣がある。

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香酥鶏(サクサクに揚げた鶏肉)

銀川の地方料理の一つ、サクサクとした食感が特徴である。まず、鶏の肉から骨を抜き、皮をつけたまま、鶏肉を細長く引き裂き、塩、ゴマ油、調味料を入れてかき混ぜ、衣として、卵白3つと、でんぷんと小麦粉を半分ずつに入れたものを泡立てておく。この泡立てたものの半分を、植物油をつけた平たいお皿の中に入れ、鶏肉を入れて、残った半分で鶏肉を包む。包んだ鶏肉を熱い油の鍋に入れて揚げ、揚げ色が黄色になったら取り出し、花椒と塩を混ぜたものをつけて食べる逸品。

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混ぜ面(拌面)

回族の伝統的な主食の一つ、ジャガイモ、トマトやピーマン、羊肉や牛肉を炒めた具材を特性の麺にかけて食べる。具材は店によって異なり、麺と具材が別々のお皿で出し、よくかき混ぜてから具材の味が面に染み込んで美味しくたまらない逸品。

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羊のモツの煮込み(羊雑砕)

羊の内臓、頭とひづめの肉を鍋で煮て、煮上がったらすぐ取り出し、細く切る。スープに細く切った羊のモツを入れて、ネギ、ショウガ、ニンニクのみじん切り、ラー油、調味料、香菜(シャンツァイ)を加えて、スープを一口飲みながら、羊のモツを一口ずつ食べる。このように熱湯で煮上げた羊肉は生臭くなく油分も少ないため、とても美味しい。

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子ヒツジの蒸し物(清蒸羊羔肉)

寧夏の子ヒツジ肉は、柔らかくて美味しく、また生臭い匂いがない。子ヒツジの肉はできるだけ胸あるいは背骨の部分を使った方が良い。肉を四角に切って、冷水できれいに洗った後、深皿に入れて、ショウガ、ネギ、ニンニクを加え、香り付けに花椒を何粒か入れ、蒸籠で30分間程蒸す。酢、ニンニクの汁、塩などをつけて食べる。

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丸かじり骨付きラム(手抓羊肉)

「手抓羊肉」は、回族の伝統的な名物料理。同心県、海原県、塩池県などで育てられた「綿羯羊」の肋骨、胸、脊椎の肉を使って、骨付きのまま、長さ四、五寸、幅五、六分の細長い形に切る。水できれいに洗ってから熱湯の鍋に入れ、水面に浮かんできたアクを取り出し、ネギ、山椒、塩、コショウ等を入れる。かつて、この名物料理の多くが、通りの屋台で売っていた名残から、人々はみな手掴みで豪快に食べる。


自然の恵みは銀川人に衣食の心配がなく、ここの住民の安然とした生活習慣を身につけた。穏やかで快適な生活環境と文化雰囲気、春夏秋冬で食べきれない美食を堪能できる。