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青海省 西寧市

青海省(せいかいしょう)は、中国西北地方のチベット高原北東部に位置する。面積721,200、そのほとんどが標高3000~5000mという山々や無数の川と湖に彩られた地域である。壮観な崑崙山脈が省の中央を横断しており、南部に唐古拉山脈(タングラ山脈)が、北部には祁連山脈が並び、省の北西部には、面積約26万のチャイダム盆地が広がって、盆地には、岩塩石綿石炭石油など各種の鉱物資源が埋蔵されている。中国五大草原牧畜区の一つでもあり、綿羊ラクダヤクなどの放牧が盛んである。羊毛の『西寧毛』は弾力に富み、しかも丈夫なので有名。

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省の名前は、省都--西寧市(せいねいし)の西に広がる中国最大の塩水湖青海湖にちなんだもので、「青(チン)」という略称で呼ばれる。長江、黄河、瀾滄江(メコン川上流部)という中国3大河川の水源地帯で、数多くの湖や沼がある。

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省内には、約595万人で。漢族の他に、チベット族、回族、モンゴル族、トゥ族、サラール族といった33もの少数民族が生活しており、人口の43%を占めている。このような少数民族の独特な文化に触れるには、ここは最高の場所と言える。