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張掖 馬蹄寺

馬蹄寺(ばていじ)は普光寺とも呼ばれ、東晋十六国時代の北涼時代に(397年)に創建され、清代まで継続的に掘削されてきた石窟群。最初は漢伝仏教寺院であったが、その後徐々にチベット仏教寺院となった。北寺、金塔寺、千仏寺、南北馬蹄寺、上中下観音洞などの7つの石窟からなり、このうち北寺と千仏洞の保存状態が比較的良い。 

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馬蹄寺の見どころは石塔、崖に掘られた千仏洞、蔵仏殿、馬蹄殿、薬王殿など。また広々している蘭花坪は、5本の蓮の花が咲いているように見られて蓮花峰と名付けた。

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千仏洞に500個以上の摩崖仏塔窟があり、規模が雄大で、迷宮のようなである。普光寺の三十三天洞は上下五層二十一窟で、造形が独特である。宝塔形に並び、中には仏殿があり、外には回廊が廻っている。周辺は山青、水秀、峰奇、洞異で四絶といわれる。観光客はここでチベット族のテントに泊まったり、青稞酒を飲んだり、手で肉をとって食べたり、草原の遊牧民族の独特な生活と文化体験ができる。