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兵馬俑〈世界遺産〉

秦兵馬俑博物館(しんへいばようはくぶつかん)は、秦始皇帝陵及び兵馬俑坑の総称である。1987年に世界遺産に登録された兵馬俑は、20世紀の最大の発見の一つとも言われ、始皇帝の墓を守るために制作された等身大の兵士や軍馬の陶器である。

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1974年3月に井戸を掘っていた農民によって偶然発見された。その発掘現場をそのまま博物館としている。考古学者の鑑定により、ここに始皇帝の地下近衛軍団が配置されていることが分かった。今現在は1号坑、2号坑、3号坑が公開されている。

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兵隊俑の平均身長は180センチ、上半身は空洞だが下半身は空洞ではない。顔の表情はそれぞれ異なり、身分により服装もまちまちでだが、共通しているのは、いずれも手に武器を握っていることだ。一部の俑にはまだ色彩が残っています。馬の高さは1.5メートルで西域の大宛の馬に似て、足が速いと言われています。兵馬俑はこの場所の付近の粘土を材料にして、彫刻などの手法を施し、最後に窯に入れて焼いて作られました。殉死制度のあった時代に人間に代わって陶製の人形を殉死品とすることから、人類文明の進歩を伺うことができる。