新彊ウイグル 行き方、ウルムチ 行き方（ウルムチ編）

中国の西部、新疆ウイグル自治区の中心地であるウルムチは、シルクロードの経由地として知られ、多彩な民族文化と壮大な自然が魅力の地である。

ウルムチ行きのフライト情報

ウルムチ地窩堡（URC）国際空港はウルムチ市郊外の西北部の地窩堡に位置し、市内から16km離れている。

現在は、東京成田国際線空港からウルムチへの不定期便がある。

西安咸陽（XIY）から1日に13便が運行し、片道約3時間40分

北京首都（PEK）/大興（PKX）から1日に5便が運行し、片道約4時間20分

上海（PVG)/虹橋（SHA）から1日に10便が運行し、片道約5時間40時分　

広州白雲（CNA）から1日に10便が運行し、片道約5時間30分

重慶江北（CKG）から1日に９便が運行し、片道約4時間10分

ウルムチ行きの鉄道情報

2014年以降、新疆では西方向行きの列車が累計で2451本運行され、運行本数は年平均100％のペースで増加し、中央アジア・欧州19ヶ国26都市とつながった。新疆と周辺5ヶ国との間には国際輸送道路111本が開通し、中国からキルギス共和国、ウズベキスタンを結ぶ道路が常態化を実現した。

新疆ウイグル自治区の南部を走る南疆鉄道は、天山南路の主要観光地トルファン～コルラ～クチャ～カシュガルの約1446㎞を結ぶ路線なので、移動をかねての乗車体験がおススメ。車窓から見る景色は、いつまでも飽きることはない。カシュガルとトルファンの間に、庫車(クチャ)という町は、古くからのオアシス都市であり西域仏教国で、5世紀の頃、多くの仏典を漢訳した鳩摩羅什(くまらじゅう)の生誕地である亀茲(キジ)国でした。7世紀、唐からインドを目指した玄奘三蔵は天山南路と天山北路を経由した。

2020年10月、西安～ウルムチ間を直行で結ぶ高速鉄道が開通した。今回の開通により、西安～ウルムチ間のいわゆるシルクロードの都市（天水、張掖、酒泉、嘉峪関）を巡るのがより便利になる。

西安北駅からウルムチ駅への特急列車は1日に2本が運行していて、片道約13時間20分かかる。

ウルムチ駅からカシュガルへの特急列車は1日に2本が運行していて、片道約16時間15分かかる。

ウルムチ駅からクチャへの特急列車は1日に3本が運行していて、片道約8時間15分かかる。

ウルムチ駅からトルファンヘの直行列車は1日に９本が運行していて、片道約１時間かかる。

ウルムチ駅から柳園南駅ヘの直行列車は1日に３本が運行していて、片道約4時間30分かかる。