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烏蘭湖(ウラン湖)

ウラン湖(烏蘭湖)

中国内モンゴル自治区アルシャー盟アルシャー左旗に広がるトングリ砂漠の奥の無人区にある。真紅の湖水は200百年間以上にわたり、滴る血液のように地表を流れてきている。

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ウランはモンゴル語で「赤い」を意味し、「紅海子」とも呼ばれている。形は真っ赤な心臓のようである。ドローンで撮影して見ると、湖面の所々は自然に枯れている様子が血管の模様のようにはっきりと見えて、まるで心臓ように見える。ウラン湖の見学にドロン撮影はおすすめ。

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地質調査によると、ウラン湖は19世紀の初期に、地下水脈と雨水の蓄積から流れ、形成されたもの。又は塩・アルカリと金属、赤い色素を持つ微生物が多く含むアルカリ塩湖で、太陽に照らされると湖面全体が鮮やかな赤色に染まる。他の河川の補給がなくて、閉じて静かな水域の湖に属する。長さは約1.5㎞、幅は約0.6㎞、平均水深は約1m。衛星画像では、ウラン湖は、黄色の砂漠の真ん中に、真っ赤の心臓のように静かに横たわっている。その鮮やかな赤色と、周囲に広がる黄金色の砂丘とのコントラストが美しく神秘的である。間近で観察すると、自然の驚異に驚き,ただ1つの小さい湖ですが、その独特な赤色と形から「地球の心臓・ウラン湖」と呼ばれている。