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崇聖寺三塔 大理見どころ

大理崇聖寺三塔(だいりすうせいじさんとう)は大理古城から北へ1.5キロ離れた蒼山応楽峰のふもとにあり、後方は蒼山と隣接し、前方は洱海に面していいる。三塔は1大2小の3つの佛塔からなり、鼎立する姿をしている。遠くから眺めると、雄渾且つ壮麗であり、蒼洱絶景の一つと称されている。

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崇聖寺三塔は南詔勧豊佑時代(紀元823年~859年)に建てられ始め、主塔は千尋塔と呼ばれ、高さは69.13メートル、方形の密檐式で、16層あり、典型的な唐風建築である。塔の内部は中空で上下貫通しており、木造のはしごが掛けられ、最上層に登り展望の小窓から大理古城の全貌を眺めることができる。塔頂部には銅製の瓢箪型の宝瓶、八角形の天蓋それに金の鵬などがあり、底部には大理石の上に“永鎮山川”(永遠に山川を鎮護する)という四字の石彫りがある。

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大塔の千尋塔が先に建ち、まもなく南側と北側にある2小塔も完成した。その後、雄大な崇聖寺が建立され、歴代に拡大が行われ、宋代の“大理国”は最盛期で仏教も深く信仰された。崇聖寺が建立された直後は南詔国、大理国の仏教活動の中心的な存在となった。