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八角街(バルコル街)

ラサの旧市街の中心部に位置し、ジョカン寺(大昭寺)を囲むように建てられた、賑やかな商店街。八角街とは巡礼環状路を意味し、大昭寺の中を一巡する道をナンコル、街を囲む道はリンゴルと呼ばれる。八角街はラサ市で唯一の商店街で、日本の門前町のような所でチベットの伝統的な住居や市街が昔のままに保存されている。細工物、日用雑貨、骨董品、チベットの民芸品などを扱う店が軒を連ねており、ショッピングに最適な場所。チベット仏教の信者は、八角街の道を五体投地をしながら、また、マニ車をまわしながらこの聖なる道を右回りに進んで行く。五体投地とは、全身を地面に投げだす祈りの方法。念仏をとなえながら回すマニ車は巻き紙状の経文が入った筒で、その筒を一回転すると1回経典を読んだことになる。

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ポタラ宮の上から見下ろすと、ラサ市街はどこも木々に囲まれた新らしい建物が立っているが、八角街だけは祈りの旗が棚引いている。信者たちは八廊街に行って、大昭寺の周りをマニ車をまわしながら進んで行きます。八角街は賑やかで商店が立ち並び、参拝者がひっきりなしに来ます。チベットのマニ車、線香、刀、指輪、耳飾り、手钏、民族衣装などの民間工芸品が所狭しと並べられている。ここで店を持っている人はチベット人がほとんどですが、偶に漢族と回族の人もいる、ネパールとカシミールからの行商人もいる。

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八角街の夜市はもっと魅力的である。日暮れになると火を灯し始め、街をそぞろ歩くと、チャーミングな音楽と掛け声に合わせて、様々な小吃のいい匂いが街中に漂って、観光客は帰るのを忘れ夜更けまで遊ぶところになる。