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四川黄龍風景区

黄龍(こうりゅう)は、四川省松藩県の東約35㎞に位置し、平均海抜3000mを超える高地に長さ7.8㎞、幅300mにわたり渓谷沿いの探勝コースができていて、エメラルドグリーンに輝く湖沼群。

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黄龍は高地であり、風景名勝区入口から奥の五彩池(標高3700m)まで約7㎞もある。往復とも歩いての探勝は体力的にも、時間的にもかなり辛い。上りに黄龍ローブウェイを使い、帰りは徒歩で下るのがすすめ。黄龍の近郊には、「神仙池」、「甘海子」などの景勝地も分布し、歩みを進めるたびに、次々と美しい景色が広がり、圧倒される。

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この峡谷の不思議な所は、峡谷の底にある岩石で、色は乳白色でつるつるしており、石灰岩でできた鍾乳洞の中にある鍾乳石と酷似している。岩石は起伏に富んでおり、峡谷に沿って、曲がりくねっている。その様子はまるで山脈をよじ登っていく黄色い龍に見えるで黄龍の名が付いたのである。また、大量の酸化カルシュウムを含む水が作り出す棚田のような池は天候により多彩な色彩に変化する ユニークなもの。より標高の高い黄龍は冬季に閉山されるため、春~秋が観光シーズンとなる。その中でも、雪解けで水量の増える「初夏から秋にかけて」がベストシーズンである。特に湖面のブルーに紅葉が映える秋は、色彩豊かな景観が楽しめる。 夏は日差しが強いので、日焼け止めやサングラスをお忘れなく、標高が高い分、紫外線も強いのでご注意ください。 また、秋は気温が冷え込むこともあるので防寒着のご準備を。