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華清池 華清宮

西安市の北東約35km、驪山(標高1256m)の北麓にある温泉保養地。温泉の歴史は古く、周の幽王、秦の始皇帝、唐の玄宗など、いずれもここに離宮を営んだ。とりわけ玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスの舞台として有名である。楊貴妃がここの温泉で美しい肌を磨いたというエピソードは、白居易の有名な詩「長恨歌」にも歌たわれている。「春寒くして浴を賜う華清宮、温泉の水滑らかにして凝脂を洗う」

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華清池は、1982年に発見された華清宮御湯の遺跡に、玄宗皇帝の蓮華の湯、楊貴妃の海棠の湯、太子湯などの遺跡が発掘され、後に遺跡に展示室を建てられて一般に公開されている。

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1936年ここに宿泊していた蒋介石が張学良軍に捕らえられた西安事件の舞台にもなった。驪山の中腹には捉蒋亭がある。現在の華清池は、入浴もできる西安市民の保養地,観光地である。水源は4か所、水温は43℃、水量は豊富で、関節炎や皮膚病に効き目がある温泉として知られ、民衆の保養所として賑わっている。