CHINA OVERSEAS TOURIST CO.,LTD

  • +139 0918 8587
  • isamu@otcxian.com
: ホーム > 西安・北京 > 北京・西安 旅情報
明代城壁 西安

唐の時代、西安は長安と呼ばれ、その時中国のお茶、陶磁器などはシルクロードより世界へ伝えられていた。長安の街を敵から守るために二重の城壁も構築され、シルクロードの東の起点に西門が設けられた。1988年にシルクロード交流2100年を記念して、キャラバンの群像も造られた。

城墙.jpg

西安の城壁は、中国で最も古い歴史を誇り、スケールが最も大きく、最も保存状態が良い古代の城壁。14世紀に明の初代皇帝洪武帝が統治している時代に、唐の長安城を基礎にして、1370~1378年にかけてレンガを積み重ねて築かれた。その後にたびたび修理が行われ、現在の姿になった。周囲の長さは約14Km、高さ12m、上部の幅12~14m、底部の幅15m~18m。城壁は東西が長く、南北が短い。現在は南門、北門、西門、和平門、文昌門などから城壁に上ることができる。歓光ポイントになっているのは、西門(安定門)と南門(永寧門)で、城壁の上に登って市内を見渡すことができる。西門はシルクロードの発着点としてシルクロードへと続く道を繋いでいる。南門は、旧正月の城壁灯籠祭りイベントを開く会場で知られている。毎晩西安城壁は全体的にライトアップされナイトスポットとしても見応えがある。

城墙1.jpg