朝発飛行機または新幹線にて他都市より太原空港または太原南駅へ。11時前後太原到着後、現地ガイドがお出迎え、専用車にて世界遺産の平遥古城へ移動します。

平遥古城☆世界遺産☆

世界文化遺産に登録された中国歴史文化名城です。周囲６４００m、高さ１２mの城壁、街並み、明清時代の商業施設、役所や市場、民衆の生活の場が現在も往時のままに残されています。歴史の面影が感じられ、町全体が中国古代城郭都市の博物館と言える貴重な存在です。旧市街に入れば、タイムスリップしたように感じられます。

平遥古城の城門

中国屈指の典型的な漢民族の特色を有する現存状態の最も良い古代城郭町の全景を一望することが出来ます。平屋ばかりの屋根並みが魅力的です。

日昇昌票号

1823年から創立された中国の一番古い民間銀行です。為替業務を営んで、従来の現金消費様式を替えたことで、当時の商業活動をより一層に活発化にさせました。

平遥文廟

古代建築の傑作品とした中国の一番古い大成殿（文廟の本堂）を鑑賞するともに、千年以上も実施された科挙受験によった役人登用制度などを見学します。

繁華街の明清街（南大街）

シンボル建物の市楼を中心とした老舗が集まる商店街で、散策すると、古代の中国へ戻ったような気がします。

観光後、厳選した平遥古城内のホテルへご案内します。

ホテルに朝食後、専用車にて山西省の応県へ移動します。

応県木塔

中国最古最大級の階層構造を持つ純木造建築です。遼の清寧二年（西暦１０５６年）に創建されて、風雨や地震に耐えて、今もその姿は変わりません。高さ６７m、八角形の五重仏塔です。木造建築の最高レベルを誇って、塔内に安置された仏像は密教のマンダラ表現で、ごく珍しい存在です。

懸空寺

中国五大山岳の一つである北岳恒山の麓に北魏末期に創建された古刹です。断崖絶壁に穴を穿ち、桐油に付けてある梁木を差し込み、それを基礎とした桟道で繋がれた４０軒の楼閣がバランスよく、絶壁の中腹にへばりつくように築かれています。中国の古建築史において、重要な価値を持ち、特に国内でも希な仏教、道教、儒教という三教を一体化した独特な寺院です。

その後、かつての北魏の都であった大同市へ移動します。着後、厳選した大同のホテルへご案内します。