天門山(てんもんざん)は、張家界市内より南へ10kmに位置する。標高1518.6mの山で、山腹に高さ131mもの洞門、天門洞があることからその名が付いた。263年(三国時代の呉の永安6年)に強い地震があり、山が崩れて穴があいた。呉の景帝孫休はこれは吉祥の兆しだと思い、「天門山」「天門洞」の名を授けたともされる。
天門洞は、世界で最も高い穴と言われ、999段の階段は麓から洞口まで繋がっている。世界一番長いロープウェーに乗り、絶壁の間をぐるぐる回っている「99のヘアピンカーブ」や山の絶景を見下ろすことができる。断崖絶壁側のガラス栈道に歩いてシリル満点で。
天門山寺
山頂には唐代に創建された天門寺があり、清代の様式で再建された寺院建築は非常に美しい。ここは天門山の中でも隠れた穴場である、頂上まで最適な方法は、7.5kmもある世界で最も長いロープウェーで上がる、約30分かかる。
ガラス栈道
天門山には、ガラス栈道が2つがあります。ひとつは「ウォークオブフェイス」と呼ばれ、もうひとつは2016年8月1日に公開された盘龙崖ガラス栈道。ガラス栈道は天門山の美しい景色を楽しむことができるため人気の観光スポットとなっている。恐怖で歩みを止めてしまう人もいるため、高所が苦手な人は注意が必要。