世界遺産「武陵源のハイライト」天子山と袁家界、映画《アバター》の舞台へ！

天子山は武陵源区の北西側にあり、東には索渓峪、南には張家界国家森林公園と隣接している。黄龍泉、茶盤塌、老屋場など５つの景区で構成されている。最高峰は1262.5mの天子峰。徒歩で行けるが片道は眺めの良いローブウェもおすすめ。

天子山は「盆栽の拡大版、仙境の縮小版」とも言われ、見渡す限りの風景、その雄大さや変化万別な大自然に絶賛する。中でも、筆の形をした峰々が連なる「御筆峰」、少女が花弁を撒き散らしている姿のような「仙女献花」、雨が降るたびに、戦士たちの殺し合いの声がするといわれる「神堂湾」などのスポットで知られている。

天子山自然保護区は視界が広く、日の出、日の入り、雲海などさまざま景観を存分に堪能できる。運がよければ、雨上がりの濃い霧に覆われている山にいると、まるで仙境に来たようである。

天子山十里画廊

天子山精品遊覧線と呼ぶ十里画廊は、天子山ローブウェ乗り場から水绕四門に向かう途中にある全長5㎞の峡谷で、両側の高く聳えた絶壁には、青々とした林や、色とりどりの花、様様な峰、岩など、絶倫な水墨画を構造している。仙女拝観音、三姉妹峰、寿星迎賓、採薬老人、両面神などの見所がある。

袁家界

袁家界は、武陵源景勝区の核心地域にはめ込まれた真珠と例えられている。主に珪岩から形成され、深い緑と霧に包まれた山々が美しい風景を見せてくれる。映画「アバター」に出てくる空中に浮ぶ岩は、袁家界の岩にヒントを得たと言われている。展示デッキに立つと、360度パノラマの絶景が全方位に広がっている。迫力の景色にを心行きまでたのしましょう。