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黄山〈世界遺産〉

安徽省南部にある黄山は、かつては中国の伝説上の王、黄帝がここで仙人になったという伝説にちなんで名付けられたもの。のちに道教や仏教の聖地となり、寺院が建立されるようになった。標高1000m級の山々が並び、三主峰と呼ばれる蓮花峰(標高1864m)、光明頂、天都峰を中心に77もの峰がある。

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特にこの地は「黄山四絶」と呼ばれ、奇松、怪石、雲海、温泉の4つの景観が見られるということが特徴。奇松は、高地で見られる固有種「黄山松」のことで、岩山の上に生息し、樹齢100年を超える、変わった形をした松。この独特な景観が見られることから「天下の名勝、黄山に集まる」と呼ばれるようになった。

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文化遺産

霧や雲が岩山にかかると、仙人が住むような風景が見られるため、ここは16世紀以降、多くの詩人や画家たちによって作品のテーマとなった。特に多くの山水画のモチーフになっている。

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自然遺産

中国の苔類の3分の1、シダ植物の半分が見られるというほどに豊かな自然が見られる。他にも絶滅危惧種のウンピョウやコウノトリなどが生息していることでも有名。