2024年5月01日（水）

各都市より飛行機で中国最西端の街、かつてはシルクロードの天山南路にあって最も栄えた都市の一つであった「カシュガル（喀什）」へ、到着後、空港出口にてガイドはお出迎えします。

各地からのお客様はお揃い後,専用車で厳選したカシュガルの市内ホテルへご案内します。

※他人との混載や暫く待たせることがありますが、団体ツアーでご理解ご協力をお願いいたします。

2024年5月02日（木）

ホテルにて朝食後、専用車にてカラクリ湖へ。途中、ウパール村、ブロン口砂湖の観光にご案内します。

パミール高原 カラクリ湖

海抜3,600m、万年雪を頂く高峰が迫ってくるような淡水湖です。現地の言葉では、「黒い湖」と言われ、普段の青い湖も、豪雨になると湖面が黒く変化するといいます。パミール高原に連なるムスターグ・アタ峰（7,546m）、コングール峰（7,719m）などの堂々たる姿が見えます。

観光後、専用車にてカシュガルへ帰ります。途中、スバシ峠（標高:4,100m）も観光できます。

2024年5月03日（金）

ホテルにて朝食後、専用車にてカシュガル市内観光にご案内します。

エイティガール寺院

新彊最大のイスラム教寺院。約8000人が収容できる巨大な礼拝堂です。

職人街

手工業技術者である職人の集住する町、エイティガール寺院の傍に工房を兼ねた店や露店が立ち並びます。

カシュガル老城 高台民居

カシュガル旧市街・昔のお住まい高台民居を散策してみましょう。カシュガル・オールドタウンの時計塔の向かいらへんのエリアにあるウイグル族のかなり古い居住地区です。

アパク・ホージャの墓（香妃の墓）

新疆最大の家族陵墓で新疆ムスリンの指導者アパク・ホージャ一族が眠るお墓ですが、西域を平定した清の乾隆帝の寵愛を受けた一族の姫・香妃の墓があることから、「香妃の墓」と呼ばれています。

観光後、専用車にてカシュガル(喀什)空港へご案内します。夕方発飛行機にて最寄りの海から2300kmほどの距離があり、地球で最も海から遠い都市と言われる新疆ウイグル自治区の区都「ウルムチ（烏魯木斉）」へ移動します。

※現地事情により、トルファンに飛ぶこともあります。

ウルムチ到着後、現地ガイドはお出迎え、専用車にて厳選したウルムチの市内ホテルへご案内します。

2024年5月04日（土）

朝食後、専用車にて古くからシルクロードのオアシスとしてウイグル語で「人と物が豊かな地域」を意味する「トルファン（吐魯藩）」の観光にご案内します。

高昌古城☆世界遺産☆

かつての高昌国の王城の遺跡、2014年にはシルクロード:長安-天山回廊の交易路網の構成資産としてUNESCOの世界遺産リスト登録物件に含まれました。

アスターナ古墳群

高昌国貴族の地下墓群。ここから文献、漢や唐時代の織物、農作物、薬など貴重な文物が発掘された。それらや出土したミイラは市博物館に収容されています。

火焔山車窓観光

砂岩が侵食してできた赤い地肌には、炎を思わせる模様ができていて、古代の東西交易にとってタクラマカン砂漠は難所の一つでした。

ベゼクリク千仏洞

ウイグル語で「絵のあるところ」「美しく飾られたところ」を意味するベゼクリク千仏洞は、火焔山の北鹿、木頭溝の断崖にある高昌国時代の仏教遺跡。約1㎞にわたり83個の窟が並び、その半数以上に壁画が残されています。

カレーズ(坎児井)

中国で最も暑いトルファンでは山麓の地下水を水源とし、蒸発を防ぐために地下に水路を設けて、緩やかな勾配を利用して数キロ先まで引いてくるもの、坎児井と呼ばれる地下水路,灌漑施設を見学しましょう。

交河古城☆世界遺産☆

最古級の版築で築かれた都市遺跡。2014年にはシルクロード:長安-天山回廊の交易路網の構成資産としてUNESCOの世界遺産リスト登録物件に含まれました。

観光後、専用車にてウルムチへ戻ります。

2024年5月05日（日）

ホテルにて朝食後、専用車にてウルムチ（烏魯木斉）観光にご案内します。

新彊天山天池☆世界遺産☆

天山山脈の東端にあるボゴダ山の北麓にある氷河湖で雪をかぶった山々と人間の風景は一体で、景色は絶妙です。2013年には世界自然遺産「新疆天山」名称で登録されています。

二道橋バザール散策

シルクロードのエキゾチックな市場と言われる最大規模の民族用品市場です。 ウイグル族の工芸品や民族衣装、トルコ絨毯、ロシアンなマトリョーシカ、これでもかと金ぴかに輝く装飾品に中央アジア的調度品などなど、見慣れない西方の土産物の数々が…。アラブと中央アジアと東欧とがごっちゃになった詰め合わせ感が堪らないです。

観光後、専用車にてウルムチ空港へご案内します。19時以降ウルムチ発飛行機にて各都市へ帰ります。

※団体ツアーですので早めに空港に行く場合があり、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。