ハルビン(哈爾濱)は「東方のパリ」と称され、黒竜江省の省都である。日本の作家や著名人には「ハルビン」生まれという人も多く、日本とのかかわりが多い都市。
黒龍江の中で最も古くから栄えた歴史を持つ「ハルビン」、金と清の王朝時代の始まりの地でもある。1898年にロシアによって、満洲里からハルビン経由ウラジオストック、ハルビンから大連・旅順まで鉄道が敷かれたことにより発展。現在も街にはロシア風の建築物が多く残り、異国情緒を味わえるスポットとして注目されている。